Pot.Crypt.sha1

RFC 3174 - US Secure Hash Algorithm 1 (SHA1) を使用して string の sha1 ハッシュを計算します。

Pot.globalize() が適応されている場合、Pot.sha1() が sha1() で実行できます。

sha1 ダイジェストが 40 文字の 16 進数 (すべて小文字) で返ります。

Pot.debug(Pot.sha1('apple')); // 'd0be2dc421be4fcd0172e5afceea3970e2f3d940'

sha1 は deferred というメソッドがあり、非同期で実行することが可能です。
非同期で実行することにより、巨大な文字列に対しても負荷を抑え実行することが可能です。

{Pot.Deferred} Pot.Crypt.sha1.deferred ({String} string)

引数 string の sha1 ハッシュを非同期で計算します。
ハッシュの結果を引数に持つ Pot.Deferred インスタンスが返ります。
Pot.sha1.deferred() で実行できます。
結果からは then() などによりチェインを繋げることができます。

Pot.sha1.deferred.slow() のようにして速度の指定ができます。
指定できる名前は以下の表を参照ください。
デフォルトの速度は normal です。

値 / メソッド名

速度

limp

最も遅い

doze

遅い

slow

遅め

normal

通常

fast

速め

rapid

速い

ninja

最も速い

非同期実行の例:

Pot.sha1.deferred('apple').then(function(res) {
    debug(res); // 'd0be2dc421be4fcd0172e5afceea3970e2f3d940'
});